M女性のブログを読みあさる
はじめは、私のような初心者でも
調教（？）を繰り返し
二人の関係も、女性自身も 変わっていく
自分を重ねて読んでいるわけではないけど
女性の変化に魅せられる
エスカレートするネットサーフ
より 刺激的なものへと
はじめの頃 目を背けていたようなものにまで 釘付けになる
されてみたい かも・・・
そう 思うと
もう めちゃめちゃにしてほしくなって
収拾がつかなくなる
夜は嫌い
主と連絡がつかなくなると
おかしくなってしまう
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（４回目の逢瀬より）
帰りの新幹線の中
主のにおい
髪や服にかすかに残る
確かに主と居た時間
主と居た証
この香りが
私にとって幸せであることを
私と主だけが
知っている
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（4回目の逢瀬より）
部屋のベルの音
「おはようございます。」
そう言って ドアを開けた
「おはよう。 風が強いねぇ。」
休日出勤の カジュアルスタイルの ご主人様
「なに 気合い入れてんの？」
笑いながら 上着を脱ぎながら 意地悪な言葉を浴びさせる
「なに 気合い入れてんの？」
もう一度そうおっしゃりながら
下着の上から 胸をわしづかみにされる
恥ずかしさと 驚きと 幸福感
line
（4回目の逢瀬より）
いつもの出勤の時刻には起きて
シャワーを浴び
前日食べられなかったおにぎりとスープを食べて
歯を磨き
化粧をして
ストッキングと下着を身につける
そして
携帯の着信
「今 行くよ。」
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（4回目の逢瀬より）
もう、○週間
「帰られるのですか？」
「うん」
えっ！マジ！？
本当に帰っちゃうの！？
せっかく予約しなおしたのに？
私を置いていくの？
置いてかれちゃうの？
私も帰る！！
今の私だったら
本当に帰っちゃうかも
置いて行かれるのは嫌だし
二人で過ごせると思っていた楽しみを
奪う主に 抵抗したい
けれどあの時は
「今一緒にいるより、明日来た方が長く一緒にいられる。」
「帰ったらメールするよ。」
「起きたらメールしてね。」
その言葉を信じ
主語を“私”でなくし
“主”にして
広すぎる部屋を 満喫することを 喜ぼうとしていた
そんな夜が嘘のよう
朝は眠くて眠くて・・・
こんな姿 主に見せられない・・・
風の強い朝だった
どんよりと雲って
桜のつぼみはまだ堅いはずだったけど
ひらひらと 花びらが 風に舞った
もう少し先だったら 桜に囲まれるんだろうな・・・
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生えそろわない
けっこう 剃っちゃったから・・・
お風呂にも行けない！
誘われたら どうしよう・・・
真っ暗なら 大丈夫か・・・
やだなぁ・・・
誘うなオーラを出しておかないと・・・
それでも
少しずつ
伸びてるんだよなぁ・・・
だんだん
元に戻ってしまう
何事もなかったように
それが
イヤ
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（4回目の逢瀬より）
今回の逢瀬では
一緒にＴＶを見たり
一緒にお風呂に入ったり
主の旅行のお話しをずっと聴いたり
一緒に眠ったり・・・
ずっと頭を撫でてくださって・・・
スパンキングもほとんど無く（前回アザだらけで旦那に心配されたから？）
緊縛は全くなく
おしっこもなく
アナルもなく
恋人同士のよう・・・
嬉しくもあり・・・
心配でもあり・・・
お仕事が大変だと聞いていたから
心配だった
まるで恋人同士のような逢瀬
でも
心は奴隷
主のおそばに置いておいていただいていても
抱きしめられていても
とろけるようなキスをいただいていても・・・
私の心は 主の奴隷
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（4回目の逢瀬より）
主の腕枕で眠る
また、別の至福の時間
主の携帯に着信
チェックされると思い主から少し離れる
いきなり抱き寄せられる
携帯のチェックもしない（？）
どうされたのだろう
けれど、疑問より、抱き寄せられた喜びに浸る
主の携帯にまた着信
主から離れようとするとまた、抱き寄せられる
両腕で抱きしめられる
離れられない
離されることのない幸せ
主の両腕の中で微睡む
そうやって
何度抱き寄せられ
何度抱きしめられたか・・・
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！！
胸が黄色い！！
あっ！！
消えちゃう・・・
初めは赤いきれいな歯形だった
それが・・・
紫になり
黄色になり・・・
明日には
ほとんどわからなく
なっちゃうんだろうな・・・
主の印が・・・
消えてしまう・・・
でも
大丈夫
見える印が無くても
私の心は 主様に 縛られたまま
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リビングに 旦那が居るのに
着替えを始めてしまった
私の事なんて 気にしていないと 思ったけど
ちょっと 心配になって
後ろを向いてＴシャツを脱ぐ
やばっ！
背中から抱きしめられた・・・
下着から突出した乳首を 彼の指が弄ぶ
キスは嫌！！
抵抗すると唇は突起物へ
彼の硬い物を感じる
そして
指は下着の中へ入ろうと・・・
だめっ！ 絶対ダメ！！
まだ、ほとんど無い・・・
触られたら
問いただされる
生えそろうまで
気を抜いてはダメ！
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２どほど 少し笑みを浮かべて 振り返り
私の反応を確かめて
前を通り過ぎる
歩きながら 携帯を出して
少し操作して しまう
私は 少し間を空けて 後を追う
時々振り返って
私を確かめて下さる
それから 少し歩みを止めて
私を待って下さる
「夕食 どうする？」
やっぱり主の主語は二人称
私の体調を気遣って下さり
部屋でとることにした
買い物をしても
結局 主が 荷物を持ってくださる
タクシーに乗ってホテルへ向かう
主は手を伸ばし
私の膝を開いてスカートの中へ
「！！ 寒かったの？」
そう言って手を戻された
「すみません」
スカートの中 そこは本来ストッキングの端があって 太ももがあって ショーツが・・・
それが・・・ガードルをはいたままだった・・・
主の楽しみを １つ失ってしまった
つまらなそうな主
つまらなくしてしまった私 猛反省
「東京タワーが見える」
落ち込んでいる私に 気を遣ってくださる
どこまでも 優しい・・・
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トイレットペーパーに付いたオレンジ色
えーっ！！嘘でしょう！！
なんで今日？
だから頭痛？
前回もそうだった
全く大丈夫な日にしたはずだったのに
なぜ 行くときになって・・・
しかも 頭痛と吐き気まで一緒・・・
新幹線の中でも 何も口にできなかった
食べたら 飲んだら 吐いてしまいそう・・・
これから逢いに行くって言うのに
今から逢えるのに・・・
頭痛と吐き気と生理・・・
神様は 居ないんだ・・・
それでも夕方糖分をとると
吐くこともなく 少し落ち着いた
と 主からメールがあったことに気がつかなかった！！
どこにいる？
チェックインしたの？
何で連絡しないんだ？
どういう気なんだ？
仕事中だと思い連絡しなかったことを謝り、
調子が悪くて新幹線を1時間送らせたこと
駅から歩けずしばらく座ってやすんだことをメールした
そのとたん
態度ががらりと変わって
どう具合悪い？
どう悪いんだ
答えなさい？
原因は？
昨日は何時に寝た？
心配ばかりされる
それから 会社まで 主をお迎えに行く
前回は 初めてだったから お仕事中にもかかわらず
メールや 電話で 事細かに 行き方を教えて下さった
でも、今回はひとりでちゃんと行きたかった
交差点で何度も止まって
やっとオフィスビルへ
受付前で座って待つように言われた
本当は ちゃんと 立って待ちたかった
でも やっぱり無理
椅子に座って・・・
頭痛がひどくて・・・
幸せのはずの待つ時間が
苦痛でたまらなくなる
やっぱり無理
こんな顔で 会えない
仕方なく 薬を飲んだ
しばらくして
今行くよ
主からメールが届く
まだ 鎮痛作用は効かない
早く 早く そう思いながら
主の姿を探す
見つけたい
自分でちゃんと 見つけたい
このたくさんの人の中でも
でも やっぱり主の方が早く気づかれ
何度も振り返られてしまった
あっ！ ○○様！！
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