たばこ ～１３回目の逢瀬～
バックの中にスカートを突っ込んだ（涙）
雨の新○○駅 大嫌い 元主に捨てられた・・・
雨は そんなことまで 思い出させる・・・
背の高いビルがたくさん見え始めると
みんな降車の準備を始める
もうすぐ
お逢いできる・・・
駅で忘れてきた化粧品を少し購入して
最終チェックをして待ち合わせ場所へ行ったせいか
少し 主を お待たせしてしまった
主は 遅れた私を心配されて
何度もメールをくださる
大好きな 御主人様
私は こうやって 雨の中を歩くだけでも 幸せ
そう 思って 履き慣れないパンプスで 主の後を歩く
コンビニで 少し買い物をしたけど たばこが置いていない
店員に 近くの別のコンビニで買えると言われた
けど 外は土砂降り・・・
ここで待ってて
そう 言われて 立ち尽くしてしまった
なぜ 「私が行きます」と 言えないのか・・・
だいたい 主のたばこの銘柄も知らない
知りたくて テーブルの上のたばこを 何度も見たけど
無知な私は 全く覚えられない
呆然と立っていると主が戻られ
なかった
コンビニはあったけど 俺の好きなたばこは無かった
そう 言われ 雨の中を 二人で歩き始める
目的地の前で
ここで待てる？
あそこのコンビニで買ってくる
さすがに それは無理だろう！！
それはちょっと羞恥プレイ過ぎ！
首を横に振って ついていく
この頃は コンビニでも 買えるんだよね
後で聞いたところによると
外国産の物で 置いてある店ばかりではなかったようだった
道理で 私がスーパーで探しても 見つけられないわけだ！
でも 次回は 用意できるように したい
