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ご主人様が(3)

「入ったけど、嫌だったらしなくていいよ。」
そう、おっしゃっていただいて
ふうっと力が抜けた

期待していなかったわけではないけど
今日は挨拶に行きたいと言ってあった
ちゃんと覚えてくれていたし
強引でもなかった
素敵な主にぼーっとなっていた

でも 急に
「立ちなさい。」
「服を脱ぎなさい。」

そう言われて1枚ずつ脱いでいく
気に入っていただけるのだろうか
服を脱ぐ恥ずかしさより
嫌われないかの不安の方が大きかった

今の思いを言うように言われ
「奴隷にしていただきたいです。」
そう答えた
頷かれ
鞄の方へ連れて行かれる
中には 赤い首輪が
えっ!?
初めての時は首輪をして手首を縛りたいとおっしゃっていた
でも、お逢いして 私が奴隷になりたいとお願いして 気に入っていただいてからと
そう お願いしていた
「じゃぁ、道具は持って行かないよ。」
そうおっしゃっていた

首輪を着けていただくときは
すごく感動的なのだと思っていたけれど
ドキドキしていたのか
これで○○様の奴隷になれる!!みたいな興奮はなかった

四つん這いになり 後ろから見ていただく
初めてあった人に こんな格好するなんて・・・
「見えない。」
見えるようにお尻を突き出す
「濡れてる。」
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tomo196

Author:tomo196
大好きで 大切な 主とのことを
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